コミックビーム届いた❗️
コワすぎの漫画これもう最高でしょ!
ホラー界の鬼才 白石晃士監督と漫画界の異才 羽生生純先生の化学反応ヤバい!勢い凄いのにリアルさはフェイクドキュのそれ!みんな似てるのにカッコよくてカワイイ!田代がちゃんと田代!白石晃士じゃなくて田代!(伝わります?)
サメとサーフィンと言えば『ソウル サーファー』の様な感動の人間ドラマに行きがちだが、この漫画は大体半分くらいはボードに乗ってサメと戦ってる脳筋サメ映画仕様なので安心して観てられますし、最後の方は身長がダンバイン位あるおじさんにビルから断崖式ブレンバスターをキメるいつもの猿展開に。
そしてここが真の最高潮!
島に残された子供達と仲間になる為一話で友達になったサメ(喋る)と共に戦うVSバラクーダ戦!
擬態能力に目覚めるゴンズイと飛行能力を手に入れた相棒鮫!スーパーなマニューバでバラクーダを次々やっつける一人と1匹にオーディエンスの興奮は頂点に!
二回戦は人喰いボラとの死闘!
『人間の味を覚えたボラは世界中の海を人間を襲いながら回遊してピラニアの様に獰猛になって帰ってきた!』
この衝撃理論も作者が『ある』と言い切ってくれるので安心です。先生があるって言うならあるんです!
どう考えてもここがピークですが恐ろしい事にまだメラです。
伝わるか分かりませんが、禁則事項をものともしない鶴田演出の底の深さに、
久我重明先生の寸勁講座。
『20ヶ所余りの関節を駆動させる正拳突きの型ーーーそこから3ヶ所の動きだけ差し引いたもの』の下りを思い出しました。伝わりませんね、すみません。
サメも出てくる。
『サメは二億年以上姿を変える必要が無かった海の進化の完成形』
これを当時発行部数500万を誇ったJUMP本誌で読者のちびっ子諸兄に刷り込んだ功績は非常に大きい。
#恐竜大紀行