#惑星のさみだれ
恐らくひとつのテーマであろう
「大人論」
枠にはまらず、正義の味方をやっている東雲半月や
放浪しながら小説を書く朝比奈時雨のセリフが象徴的。
カッコいい大人の背中を見て主人公が成長し、その背中を更に若い世代に見せていく。
昔なりたかった大人象がここにある。
個人的に収穫だったのはおねえの「ママ呼び」。
おねえの一人称が「おねえ」「お姉ちゃん」なのは京ちゃんがそう呼ぶ(もしくは呼ばせたい)からだと思うので、小学5年生の京ちゃんは母親のことを「ママ」と呼んでいたと考えられる。
#僕ヤバ
#宇宙兄弟 35巻 。
月面に残された
ムッタとフィリップが
シャロン望遠鏡を完成させる。
途方もない作業に
「意味があるのかな」と
弱音を吐くフィリップに
ムッタがかける言葉が超ヤーマン。
福田さんとか、
昔出た人がキーマンとして
再登場するのも最高な演出。
#あつまれふしぎ研究部 6巻。
まさかの田中さんがモブからメインに昇格。
愛嬌があり、
素直で親しみやすく、
家事や接客をそつなくこなし、
女の武器が何かをよく分かってる
黒ギャルとか国宝かよ。
ふしぎ研究部の中で一番好きかもしれん。
「Change!」
言葉と全力で向き合って、頭をフル回転させている彼らがすごく眩しい。
ラップバトルは韻を踏んでるせいか、気持ちよく読み進められる。
主人公であるMCしおりんもいいキャラしてる。
和歌の名家の跡取りで生粋のお嬢様。
しおりん「日本人は1000年前からラップやってた」
#惑星のさみだれ 大人論。
騎士団最年長、無職の南雲さん。
元刑事であり正義にこだわりがある。
子供を矢面に立たせることを嫌い、戦闘から遠ざけるが
子供たちの未来を切り開く力を目の当たりにして、自分の考えが驕りであったことに気づく。
子供も一人の人間として尊敬することが大切なんだ。
#1日外出録ハンチョウ 4巻。
ここの沼川に共感してる。
私自身
感情が薄いとかよく言われ
人の死とか病気
感動の再会とかに対して
泣いたことがないんよね。
でも、
無感情な訳ではないんや。
表現できてないだけで
もちろん、感動したり悲しんだりする。
普通の人間なんや。
#惑星のさみだれ 大人論。
主人公、雨宮夕日が
尊敬する大人たちのように
人の背中を押し、勇気づけた後のシーン。
本人は「マネしただけ」というが
子供は大人のマネをして大人になっていくのだ。