【3/31の第3村】
「待ってましたご両人!」
「やかましい」
「ありあわせだけど…」
「肴は姫のお酌でいい」
「このスケベオヤジ娘が…」
「私もお酌してほしい…「アンタもか!」
「アスカの好物はこっちのお重だよ」
「…ありがと」
「たまらん会話!最高の誕生日プレゼントだよお2人さ「うっさいわ!!」
【3/30の第3村】
わたしが生まれた日。
碇君達がそう教えてくれた。
そしてお祝いと称し皆でお酒を飲んだ、とても楽しかった、お酒、ちゃんと呑めた。
ショクジカイ…深夜訪れた別のわたしの記憶、ふと流れ出た涙は悲しみではない、もう1人のわたしの喜び。
来年の今日がわたしはとても待ち遠しい。
【本日の第3村】
「センセ案ずるより産むが易しやで」
「式波も昔のままじゃない、それを一番知ってるのは碇じゃないか」
「僕は大丈夫だよ、ただアスカ今どうしてるかなって…ダメだね、よし落ち着こう」
「アカン今日23回目の「落ち着こう」や」
「動物園の熊もいいが診療所の床が抜けそうだぞ碇…」
【本日の第3村】
「ったくクヤシイわね」
「こればっかりは個人差だから…」
「はいはい、背丈も態度も言動も大きくておよろしいこと…アンタ何じっと見てんのよ」
「…僕が勝てない素敵な大きいもの」
「あああアンタぁ!!スケベ!ヘンタイ!大ヴァカ!」
「胸押しつけないでよアスカぁ!顔真っ赤!もお!!」
【本日の第3村】
「他人の業務まで引き受けて無理して体痛めて…誰かのためにってアンタの悪癖アタシだいっキライ、明日からは誰かじゃなくアタシのために、としなさい」
「どうすればいいの?」
「アタシをいつも笑顔にするコト」
「今とあまり変わらないじゃないか」
「早速とはいい心がけね、ふふ」