10/27に出す塚橋タイムリープ本の冒頭6ページをサンプルとして公開します!全部で32ページくらいになる予定です📕絶対に完成させます…!
「最高の幕引きを貴方に」1/2
現パロでクレさん記憶ありフユ記憶なしのクレ冬クレです。
「いつでもいくらでも、力いっぱい抱きしめるよ。」
淀しず新刊サンプルです📸
全20ページのうちの冒頭4ページ。
始終こんな雰囲気の話です。でもすけべはします。
愛するという行為の根源は、その人に苦しみが降らないことを、幸せを祈ることだと思っているので私の蛍火作品にはどれも祈りが出てきます。なので再録集の題名は「祈り唄」なんです。
制作裏話⑤
このシーンはクレがフユを抱きしめながら前に見かけた園鳴の姿を回想し、「なるほど、相手を大切にしたいと思った時抱きしめたくなるものなのか。」と思う描写を入れる予定だったのですが、私の表現力が足りず分かりづらくなってしまったので没にしました。
制作裏話④
このお話のマエが振り返って終わるというラストは、DAUという映画を参考にしています。テンションこそえらい違いますが。初めて観た時「こんな終わり方アリなんだ!」と衝撃を受けたので印象に残っていました。すごい映画です。おすすめです。
制作裏話③
このお話に関しては臙脂色を伴の「周りと違うところ、馴染めなさの象徴」として描写しており、伴が特に生きづらいと感じたであろう瞬間に特に強調して臙脂色を入れるようにしていました。
表紙は伴のその部分を愛し受け入れた坂ノ上というつもりで描きました。
制作裏話①
タイトルにもなった「さきくとばかり歌うなり」は童謡「蛍の光」の一節で、小学校の時この歌を習った時先生が「遠くに行ってしまった友人に、幸せであれと願うことしか出来ないんです。」と意味を説いていたことが印象に残っていたのでこのお話の主題とさせて頂きました。
連泉。
いつもぴえぴえ泣いてるイメージの強い泉水くん、がっつりエリートなのでふとした時に見せる「優秀な人間の顔」に脳を焼かれたいですね…