横山光輝先生の『バビル2世』の宿敵は、世界征服を狙うヨミだった。
最終回では、ヨミの基地を破壊しまくるバビル2世の前にヨミが現れ「それ以上破壊すると地球が滅ぶぞ」「わしは地球を支配したと思ったが 地球を滅ぼそうという気はない」と語り、静かに北極の海に沈んでいく。ヨミでさえそうなのに!
東工大と医科歯科大が統合して「東京科学大学」となるらしい!
実は『空想科学大戦!』の猫柳田愛吉博士は「東京科学大学の出身」という設定になっていて、姉妹編のマンガ『Dr.猫柳田の科学的青春』(昭和30年代が舞台)には、同大が頻繁に登場します。あんなオモシロイ研究者が育つことを期待したい!
どんな事件も金の力で解決する警察官のマンガ『リッチ警官キャッシュ!』。具体的にいくら使った使ったのか…を柳田と計算してみたら、ヒジョ〜に面白かった。たとえば第1話だと、200億円くらいとか。笑。いま制作中の『ジュニア空想科学読本』で詳しく考えてみたいけど、ネタバレさせちゃいそうで…。
永井豪の自伝的マンガ『激マン!』に、『ゲッターロボ』の週刊連載を、自分の代わりに石川ケン(作中表記)に頼む場面がある。「ネームが苦手だから週刊はムリ」と言うケンに激先生(作中表記)は「巨大ロボット物は大ゴマを使えるから大丈夫だ」と説得。当時は、大ゴマを多用するのも難しかったのだ。
完結まで連続投稿するよ!
空想科学マンガ『理科メン』
今回は第24話
さちには、身近な「科学現象」がイケメンに見えるようになっている。でも、彼らは単なる「現象」だから、何かしてくれるわけでもなく…。
第24話に出てくる「新幹線アイス」の食べ方は、僕もやってみたけど、確かにおいしい!
コロコロコミック連載『オレだけはマトモくん』が楽しい。ボケまくり町の人々の会話は全部ボケ。それにマトモくんが律儀にツッコミを入れる…というだけのマンガなんだけど、すごく面白い。電車のなかでコロコロ読んで、声を出して笑った。『ジュニ空』で扱いたいが、まだコミックスが出てないのだ〜。
『ジュニア空想科学読本』の校了作業、もうすぐ終わり。うーん、今回もイラストの選択に心残りが…。例えば、添付のラフ案のうち、個人的にはBが好きなんだけど、原稿との関連を考え、採用したのはA。たぶん、その選択に間違いはない。ただ、Bの表情が本当によくて…。この時期、いつも悶々とします。
来週『空想科学学園』の第4巻が発売されます。1巻ごとに、物理、生物、地学…とやってきて、今度の「化学」で完結。学習マンガだけど「おかしな能力を持ったハミダシ者たちが通う学校」という設定で、楽しく取り組めました。個人的には、性格の悪い「池の女神」が大好きで、彼女とお別れするのが残念。