テラーキャットは掘り出した「機械」を背負った
様々な武器が異空間から飛び出る
「あれは追加で武器を取り出せるのか『能力』の補佐?」
警察軍のムササビスにとってその機械、目当てのお宝ではない
それは魔王軍も同じ
しかし今は目の前の敵を倒す
テラーは空間に浮く武器の中から斧を選んだ。
ウズライザーはキンケイバードに飛びかかった
だが多少の驕りがあったか
攻撃は効かずたやすく蹴散らされた
そしてキンケイバードはスマホの情報を確認する
飛び去っていく相手を呆然と見つめるウズライザー。
(続く)
次回 Chapter 165「選んだ武器」
一方、もう一つの戦いは空中戦
そこでは地球軍ウズライザーと機械軍キンケイバード
鳥タイプ同士の戦い
「同じ鳥タイプの戦士さそちらと俺様」
キンケイバードは肩のビーム発生器をウズライザーに向けた
ウズライザーは避けるも強力なエネルギーはその先にある大地を割る。
「お宝は魔王軍のものだあ!」
セイレーンが掘り出した何か
それを目にしたテラーキャットで両手を広げ歓喜する
魔王軍だってさ、笑える
モモンガルはそうした魔王軍を冷ややかな表情で見つめる
連中は管理局と手を組んだ!所詮その程度。