【4】
「あの連中は高みの見物ムカつくよ」
叫びながらトンファーを突き出すコケーラ
軽々とかわすエサペロ
格闘戦も得意の彼女
蹴りでコケーラを弾き飛す!
「必然戦闘!情けない人間に地球を支配させるわけにはいかない!」
(続く)
次回 Chapter 280「攻防!巫女ガブリッサの策略」
【3】
コチョレータルが助言した
「魔王軍ビクセン、女狐の耳だろ?猫じゃねーよその魔物!」
「私に聞く?知らないよ」
コケーラがコチョレータルに怒鳴る
魔物軍と地球軍
双方の戦いを眺めつつ管理局の二人
「信じるのだ因幡の白ウサギを」
ガブリッサのその眼差し
ムーンベアはうんざりする。
【2】
グラン魔法が指先から放たれた
「だが化け猫は神出鬼没」
破壊願望
魔物エサペロは化け猫を捜す
だが目的よりも街の破壊に夢中になる
それがネコミミングシステム
破壊活動に伴い高揚感を得られる
街の破壊を止める!
コケーラが立ち向かう!
「猫耳の魔物、やはり目的は妖怪化け猫か!」
【3】
ゾンビヨコはディスクイルをキマイラと呼ぶ
「キマイラは名前じゃない、私の名はディスクイル」
ディスクイル
その名の意味“ヤマアラシのトゲを持つリス”
本部で街の戦いを映像で確認する大佐
種族革新計画
それは管理局の魂胆
賞金稼ぎが親衛隊のゾンビヨコと何やってる、魔王軍と戦え!
【2】
吸血モモンガ、モモンガルは魔物
そして戦う相手は同じく魔物ゾンビヨコ
「この私はね!マシンの魂がこの体に憑依した」
彼女に憑依した魔物は機械の魔物らしい
そしてディスクイルは賞金稼ぎ
親衛隊のゾンビヨコからは格下扱い
「魔王軍退治の邪魔になるびよ、弱きものは戦場から去れ!」
【2】
化け猫グレーネン
その猫にサフィーは現状を話す
「本物の月のウサギは行方知れず、そして現れたのが因幡の白ウサギ」
「月の管理局ね、そんな連中とは地球政府は違う!」
大佐はここの指揮官
参謀サフィーがグレーネンに教え示す
「破壊という行動、心酔すれば魔物たちと大して変わらぬ」