【コミック作業④】
気に入らない箇所を修正していますが、数が多いので精神的にはもう1冊描いてるような気分です。。
しかしこの先自分が成長すれば今回修正した箇所もまた気に食わなくなるはずです。
もう諦めて、単行本を読み返す度に恥ずかしい思いをすることにします。
(左:修正後 右:修正前)
【訪独記③】
かつて取材のため訪れたベルリンにある秘密警察(シュタージ)博物館。
東独時代のシュタージについて色々知れます。見ていて楽しいのは当時のスパイグッズで、写真はネクタイに内蔵されているカメラです。その他ジョウロにも内蔵されたりと日常生活にあらゆる監視の手が伸びています。
本日発売の週刊スピリッツにて『ROPPEN-六篇‐』第22話が掲載されております。
よろしければご覧ください。
六篇の内の1つ、佐和田太一篇もそろそろクライマックスです。
ちなみにこのポーズは六神教の礼拝です。宗教設定を監修してくれている住職の友人と一緒に考えました。
ベルリンへ取材しに行った際、立ち寄った美術館。
つい魅入った絵画があったので、いつか漫画に取り入れたいなぁと思い、第5話に入れました。
フランツ・フォン・シュトゥック(Franz von Stuck、 1863年2月23日 - 1928年8月30日)
【コミック作業①】
12月発売のコミック作業に入っていますが、第1話が全ページにコーヒーをこぼした原稿である事を思い出しました。
あの頃はフルアナログでバックアップもなく、必死こいてホワイト修正をしました。
まぁ聞いた話ではコーヒーの茶色は印刷に映らないらしいんですけどね。。
【漫画のお約束、と教わった事①】
漫画のコマは右から読まれます。(あくまで日本漫画ですが)
読者目線のキャラには主観性を持たせるために右側に配置し、それに対峙するキャラは左に配置させます。
たとえそれが敵キャラでも、読者目線を担っているシーンならば右配置となるのでしょう。
「右左(みぎひだり)」
画像はゲラ(見本)段階の画像ですが、最終的には「前後」という表記に変更しました。
古い日本映画などで時々見られる右左という言い回し、いつか使ってみたいという試みでしたが、やはりわかりにくいよねってことで前後にしました。
こだわりより、わかりやすさです。。