コブラの連載期間は1978年-1984年なんだけど、連載開始時に寺沢武一は23歳。
23歳の若者がこれ書いてたのか。
自分が出来ないことを仲間は出来るに違いないとルフィがごく軽く、しかし確信を持って命じる場面に、ワンピースの爽やかさが詰まっていると思うんです。そして、ルフィから寄せられる無限の信頼が仲間を何倍にも大きな人間にしていると思うんです。
ここもゾロは「ロビンが敵である可能性」に言及すると同時に「仲間として迎え入れたからには見捨ててはいけない」という筋を説いているんですよね。
キャプテンハーロック「寸時を惜しんで寝る男こそ真の勇者」
松本零士の描くヒーローは確かに理想的にかっこいいのだが、どこか生活感があるのがいい。自身の父親の姿が下敷きになっているからだろうか。
海賊団として通すべき筋を珍しく多弁に語ってくれるゾロ。一匹狼だった割に組織人の自覚がちゃんとあるんだよなぁ。
仲間として助け合うけれど最後の一線はそれぞれの責任だという峻厳さもまた麦わら海賊団の仲間観だし、最後は自分の責任というのが極限の自由さにも繋がっている気がする。
寺沢武一『コブラ』の好きなシーン03
「どう、コブラ。世界一のプロポーションの女を目の前にしてのご感想は?」
「マリリン・モンローが天国で歯ぎしりしているぜ!」
コブラはあまり実在人物には言及しないんですが、マリリン・モンローはしばしば出てきますね。
『K2』四大悪人
・投薬ミス押し付け指導医
・投薬ミス押し付け院長
・献体爪ストラップ医学生
・遠隔医療妨害カンフーデブ
#葬送のフリーレン
ヴィアベルとシュタルク、一瞬で仲良くなったな。
バイトで忙しい帰宅部のシュタルク(1年)をバスケ部のヴィアベル(3年 部長)が勧誘に来る学園パロディ同人誌、絶対出るでしょ。もうある?