【ムクゲ&厳】
たまに現れる妖怪コンビ。この2人は妖怪の種族は違うけれど2人とも絹彦に育てられた幼なじみ。
ちなみにムクゲは厳を「河童のくせに肝が小さい(つまり優しい)」と評価している。厳は「キツい言葉を話すけれど、首と同じで浮いた言葉でしかない(厳しいようで労わってる)」とムクゲを言う
【蓮夏と無尾さま】
蓮夏の母親こと先代の山神様は、代替わりの際に山と一体化したけれど、無尾さまはその「一体化する前の山の地脈」から生まれているので、蓮夏(および煉獄)と無尾さまは神と鬼の違いはあれど実質従兄弟みたいなものなのです。それが七尾に鬼神信仰が根付いている理由でもある。
【蓮夏とアサギ】
前述の通り、アサギは親無しで村八分の獣憑き。けれど人間同士で価値の付け合いが納得いかず、「俺(神)が生きてていいって言ってんだから、生きなさい」ということで拾って主従となった。そこからは蓮夏にとっても「賑やかな日常も良いもんだ」という感情が生まれたんですよ。
【蓮夏とお恋】
お恋のモチーフには色々あるのは前から語ってるけれど、中でも1番強いのが「力太郎」っていう民話。なもんで、蓮夏とお恋は上司部下の関係でもあり親子でもあり兄妹のようなものともなる。自分は役立たずという思い込みが晴れた今では、すっかり一家の明るいケツ叩き役になってます。
【アサギとヤンズ】
この2人に直接的な関係は無いけれど、対極的な似たもの同士という間接的な関係があったりする。アサギは獣憑き故に村八分だった過去があり、ヤンズは事故とはいえ親殺しをしている。2人とも人間で、親は亡く、忌み子。そしてアサギは神に、ヤンズは鬼に拾われて今を過ごしている。
【須御丕殿&華福】
辻御殿の主従関係。今でこそ怨霊妖怪になった華福だけれど、実は須御丕殿が華福に目をつけていたのは生前から。実は奴め、華福の事情もだいたい把握してるけど興味なし。死んだ瞬間、今だっと拉致して従者に仕立てる。現在はパワハラ上司と、上司に唾を吐く部下として凸凹してます
心身共に虫の息だった少年のヤンズを拾ったのが無尾さま。けれど穢れを溜め込むヤンズを虚世に置いておくのは良くないということで、過去に渓流の祠の傍に建てられた寺…今の白燈寺にヤンズを送り住ませる。興味本位で鎖尾が何度も様子を見に訪れ続けた結果、今の凸凹コンビが確立した…というお話。
【鎖尾&ヤンズ】
長いから分割するね。
実は作中で2人が初めて出会ってからもう4年は経っている。華福が自殺する瞬間を見てしまい、その結果精神が耐えきれず、暴走して身を燃やした。そこに華福を拾いに来た須御丕殿によって命をついでとして救われるけど、代償として右脚をもぎ取られてしまった。
【蓮夏&煉獄】
言わずと知れたうちの祭神主人公ともう一柱の祭神。元々は「蓮夏明神(はすかみょうじん)」という一柱の神様だったけど、情緒不安定でヤバい神だったので、先代の山神が和御魂と荒御魂に分裂させた。二柱にとって1番怖いことは「片方が消えること」と「また1つになってしまうこと」。
#フォロワー10000以下の一次創作作家発掘フェス
なんかこう……いろったの描いてました……。