【蓮夏とお恋】
お恋のモチーフには色々あるのは前から語ってるけれど、中でも1番強いのが「力太郎」っていう民話。なもんで、蓮夏とお恋は上司部下の関係でもあり親子でもあり兄妹のようなものともなる。自分は役立たずという思い込みが晴れた今では、すっかり一家の明るいケツ叩き役になってます。
【蓮夏とアサギ】
前述の通り、アサギは親無しで村八分の獣憑き。けれど人間同士で価値の付け合いが納得いかず、「俺(神)が生きてていいって言ってんだから、生きなさい」ということで拾って主従となった。そこからは蓮夏にとっても「賑やかな日常も良いもんだ」という感情が生まれたんですよ。
【蓮夏と無尾さま】
蓮夏の母親こと先代の山神様は、代替わりの際に山と一体化したけれど、無尾さまはその「一体化する前の山の地脈」から生まれているので、蓮夏(および煉獄)と無尾さまは神と鬼の違いはあれど実質従兄弟みたいなものなのです。それが七尾に鬼神信仰が根付いている理由でもある。
【ムクゲ&厳】
たまに現れる妖怪コンビ。この2人は妖怪の種族は違うけれど2人とも絹彦に育てられた幼なじみ。
ちなみにムクゲは厳を「河童のくせに肝が小さい(つまり優しい)」と評価している。厳は「キツい言葉を話すけれど、首と同じで浮いた言葉でしかない(厳しいようで労わってる)」とムクゲを言う
【葛子姫&華福】
葛子姫がいなかったら、華福ずっとSAN値削れたまんまだった。
「彼女がいない世界に恨みを抱えたまま生きるのに疲れた」ってことで自殺して、夢に閉じこもった華福に、「遺された者として、未来のために幸せを育む」という葛子の言葉で華福は前を向くようになったんです。
再掲ですまねぇが、ななどら2020-Ⅱ10周年おめでとうございます……!
リメイク・リマスター、いつまでも待ってます……(欲望)!
#セブンスドラゴン