①生活保護についてよく分かること。
まずは当然これ。
生活保護の定義・受給資格・不正受給率・利用者の実態・生活保護への偏見や誤解・よく起こる問題など本当に様々なことが詳しく描かれていてめちゃめちゃ勉強になる。
作者の柏木ハルコさんは相当綿密な取材をされてると思う。
「マンガで分かる心療内科」でちょうど同じこと言ってるシーンを昨日見たばっかりだったからビックリした(笑) https://t.co/3EFRTW54hw
マイナスドライバー所持で逮捕なんてそんなバカなって思ったけど、よく考えたらこの国って同じくらい無意味なルールで溢れてるんだよな。
ルールを押し付ける人も、本当は「これ意味ねえな」って思ってるんじゃないの?
だったらちょっと面倒でもルール変えようよ……バカバカしすぎるよ……。
②理屈で割り切れない問題を多く描いている事。
他人からは理屈で「こうすればいいじゃん」と思えることでも、感情のせいで非合理的な選択をしてしまうのが人間の厄介な所であり面白い所でもある。
そういう問題を解決するにはどうすればいいか、気づけば読者も一緒に悩んでしまう構造になっている。