近日、グラフィック出版から発売される貨車駅舎の専門書でイラストを担当させていただきました。いろいろ調べているうちに私もすっかり貨車駅舎の面白さにハマってしまいました。
東京都港湾局振興協会の会誌「東京港」2020年秋号(292号)に記事(10ページ)を掲載させていただきました。東京都港湾局専用線について、これまで扱ってきた同人誌の内容に加え新たな切り口で「専用線」の魅力を語っています。「TOKYOミナトリエ」で1冊1,000円で販売中です。発送もOKです。
1941(昭和16)年から旧日本陸軍は芝浦の埠頭一帯を軍の兵站部(輸送基地)として利用していました。主に日中戦争激化による満州、支那への物資輸送がその目的でした。新刊の漫画「青果列車」でも兵站部となっていた旧日本陸軍の様子を想像して描いています。
新刊『青果列車』は、戦時中の東京を走る貨物列車(芝浦臨港鉄道・築地市場専用線)を題材とした漫画です。あの築地市場も当時の姿で登場します。既刊の「イラストで巡る…」シリーズとそろえてお待ちしております。#COMITIA127 2/17(日)西1ホール す31b
思えば同人誌で最初の漫画を描いたのは2年前の春でした。東京都港湾局専用線の晴海橋梁と出会ったおかげでこうした物語を作ることができました。こちらも少部数ですがコミティア127で販売します。
新刊「青果列車」は2年前に発行した「イラストで巡る東京港の貨物鉄道今昔」で取り扱った路線(芝浦臨港鉄道・築地市場専用線)を舞台に作られた物語(漫画)です。あえてその詳細には漫画の中では触れていませんが、分かる人には分かると思います。
漫画「青果列車」(全20ページ)は戦時中の東京を舞台にしたある貨物列車にまつわる物語です。
メロンブックス、まんだらけの通販でも予約受付中です。
先行販売:#COMITIA127 2月17日(日)11:00〜16:00
東京ビッグサイト西1ホール す31b 豊洲機関区
どうぞよろしくお願い致します。