高橋留美子の漫画力。
八神がとんな発音でどんなリズムで喋ってるのか完全に再生できるかっほんっとに」や「ねー、ねー」のネーム、醤油でも飲ませろという軽口を物語を止めない場に馴染む自然な演技でギャグを差し込む。これこそ漫画家。
そして八神の真っ直ぐさが尊すぎる可愛すぎる。
「めぞん一刻」
いやホント、高橋留美子の漫画力の高さには舌を巻くばかり。小説でも実写ドラマでもアニメでもない、漫画としての技法で物語を綴る漫画力で高橋留美子はマジでトップクラス間違いなし。
五代に文句言いたくて待ってる響子とそれを知って焚き付けたい母の心理が絶妙に出ている演技と間
めぞん一刻。作中に実在ブランドロゴとか社名、デザインが入ってる時代。これぐらいならいいやんって思うよなー。
あと高橋留美子はちょいちょいセブンスター出すなあ。
それから18歳の二階堂がタバコ吸ってたり高校生の八神に飲酒させたり、漫画だしいいでしょって時代でもある。いいやんな。
めぞん一刻、就職活動騒動のあたり。
この頃はまだJRの前の国鉄。NTTじゃなく電電公社。
あと人事部長が面接に来た学生の住所を電話で聞いて私用で自宅に突撃すると言う、コンプライアンスって何それ美味しいのって時代w
めぞん一刻、五代くんついに卒業して無職スタートするあたり。
坂本の猫の響子がさりげなーく子猫3匹産んでるのよな。
このやたらとデカい洗剤の箱も昭和の風景やなーw
あとちょいちょいセブンスターの紙袋が出てくるな。高橋留美子ってセッタ派なのかw
「めぞん一刻」、五代が猫の響子を預かるエピソード、このページホント好きww
あと坂本のセリフ「響子の名前は芸能人から取った」がテレビアニメ版では「俺管理人さんのファンなんだ」に変更されてたのが何故か妙に印象的で覚えてる。
「めぞん一刻」読み直し。この人生であと何回読むんかなw
じっくり読むと、やっぱ食卓一つとっても昭和感が漂うな。
なつかしの「岸和田博士の科学的愛情」をめくってたら、シンゴジラの元ネタみたいなことやってたw
あったなぁw
高校生アスリートが戦国時代にタイムスリップする漫画「群青戦記」、結構面白かったんだけどそういやこの主人公がなあ。表紙ではイキってるけど確かラストあたりまでずーっと人殺し嫌だ嫌だ怖い怖いと言い続けてめちゃくちゃイライラした記憶が。居てもおかしくないけど主役に据えるなってキャラ。
「宇宙兄弟」39巻、366話の小話の前振りになる362話のキャッチボールのシーン。よく見るとちゃんと地面に水溜りがさりげなく描かれてるなーw
気にならない程度の描画がさすが!