当たり前だがこういうバトルスーツみたいなものも、締切5日前くらいに登場することが決まって、その直後に一気にデザインラフを描いて、翌日から一気に18ページ、スタッフさんと手分けしてキャラ全員に着せたものを描く。
そのあと、やっとペン入れにはいれて、角度を変えて描いてもらったり、自分で描いたり。
まぁでも楽しいですよね。こういうの。
前作『アルマ』の舞台がルーマニア・ブルガリアあたりからスタートするのですが、登場人物の服は現地で拾ったという設定なので、私も現地に行ったりして民族衣装などを調べて楽しく描いた。
最近ウクライナの民族衣装を見る機会があって酷似していることに気づいた。隣国だしね。
『新しいきみへ』は作品の特性上、俯瞰のカメラのコマは少ないけど。これはこれで作画は楽しい。
つまり365日やれるくらいお絵かきは楽しいということかもしれん。
月に一回くらい、なんか疲れて『やる気が起きないし今日くらい描かなくてもいいんじゃないか?』って日もあるけど。
本日発売のウルトラジャンプに『新しいきみへ 第9話 壮の回』が掲載されています。
タイトルも回収して、クライマックス感のある展開が続いていますが、まだまだ終わりません。
なんだか今日は簡単な構図の作画ばかりだったのに、なぜか時間がかかって、予定通りには進まない日だった。
明日はもっと上手く描けると信じて、今日は寝るです。
今日も1コマずつ描いて行こう。
連載前からわかっていたことですが、主人公の奥さんはページがどんどん増えてきた。