52.第3話
表面を取り繕うために道具を借りようとするスネ夫に、ドラは努力に向かうよう諭しています。
私が「道具を出さないドラえもん」に設定した理由です。
結局道具はその場しのぎの気休めにしかならないんです。
53.第3話
冒頭しずかちゃんの演奏会にしたのは、キャラクターを全員集合させやすかったからです。
盛り上がれるし個別に話もできます。
54.第3話
ドラミ登場。ドラとは一体型で、スイッチの切り替えでドラやドラミになります。
ドラミとしての個性はあるんですが、女にもなれるドラは両性具有なんでしょうかね。
第1部は全8話と決めていたので、出番はほんのわずか。
57.たぶん「髪のサイドどうなってるの?」と疑問が浮かぶと思うので左右描いてみました。
伏線とは別に、ちょっとした疑問を持たせ、回収していくと話の推進力になります。
2pに渡る掛け合いですね。のび太くんも縦長の配置に。
58.第4話
のび太くんの得意なことを入れていきました。
第1話はマンガの読解力と講評の的確さ。
第3話はあやとり。
そして今回は射撃の上手さ。
59.第4話
何気ない会話の中に重要なことが潜んでいるかもしれない。
この辺りも第7話の伏線ですね。
60.第4話
しみじみしてて、このシーン好きです。
この川のモデルは目黒川。
原作の舞台は練馬区だけど、目黒川沿いも住宅地なので違和感ないと思います。
打ち上げ花火には川面が合うと考えたからです。
62.第5話
道具を出さないドラえもんという話ですが、ドラはここで初めて「ドラえもん」らしいことをします。
やはりこういう場面は人気で、描いててときめきます。
子供には道具を出しませんが、大人には出します。
64.ドラが来て、勉強を見たり野球の練習をしたりしていましたが、目鼻が付いたので両親に報告。
成果を確かめる上でも、親子の交流を促します。
のび太くんはやり出せば優秀だったんです。
65.第5話
ドラは一家からある一定の距離を置いて接していたのですが、自分の気持ちに気づきます。
ドラが未来からやって来た理由は原作と違って、未来の世界の育児局が任意に選んだ子供の元へ派遣され、子供の成長を促すのです。
愛情があれど、任務だから抑えるというのは後半の主軸になります。
66.第5話
育児局への定期報告。
ドラはフランス語入力です。
(ドラをこういう容姿に設定したので、子供の両親の事はマダム&ムッシューと呼ばせようと決まりました)。
育成具合・進捗を毎日報告。
手に持っている機器は、第2話の画面手前にある時計が変型したもの。
普段は時計の通信機器です。
69.第6話
のび太くんはドラと話をしますが、その前にママの所へ。
パパはのび太くんとキャッチボールに行きますが、見送るドラは置き去りのようで。
何気なく外して行くのですが、こういう事をしていると私も精神的に参ってしまいました。