自分で決めたリアルタイム連載という引っ込みがつかないフルマラソンだったので、『NICOLA』前後で絵の説得力はだいぶ変化しました 今後表現したいもののためにも良かったこと
「少女の心臓」(2019.11)
二人の世界がいっぱいに詰まった創作ノート。彼氏ができて変わってしまった親友は、愛していたはずのそれを馬鹿にしてあざ笑うようになった。
誰もわたしと手を繋いだままではいてくれないの?
少女の心臓から滴る血のインクで描いた2冊目の本です。下に掲載します。
『NICOLA』本文編集終わりました!
3月1日、ニコラの誕生日に入稿予定です。まだ表紙が残っていますが先に新作漫画の方に手をつけ始めます
✒️漫画の修正その2
絵で表現できるところは絵で
直前の話の中で彼女の気持ちは吐露されていて、同じ内容をあらためてモノローグで長々と書く必要はない→目立つ絵に変更。
このページで一番感情が動くところはここなので、表情がはっきり見えるように描き直しました
漫画の作画 「手の表情を入れる」
本にするにあたって修正した箇所です
ときめきが盛り上がるシーンなのに大人しかったので、読者の方に彼女と同じ気持ちになってほしくて直しました。
描き方というほどのお話ではありませんが 手が入ると一気に感情が乗ります→
作中でも言及されていたぽっくり下駄が特徴的です。アクションが難しいため、舞台では変更される予定でした。
しかし幼少期からバレエやダンスに親しんでいたニコラの身体能力は、この靴のままクロエとして舞うことを可能としました。
それが制作側の目にとまり、実は舞台で登場シーンが増えています
『NICOLA』作中の人気漫画「ムラクモエイト」に登場します。2.5次元舞台版を演じたのがニコラ。
「普通のイケメン男性キャラとは違う。クロエちゃんを演じられる人なんて三次元にはどこにもいない」
などと思っていた真弓は、優雅であでやかで神秘的な舞台のクロエに魅了され手のひらを返すことに。
真弓の憧れの作家「可奈子さん」
=この漫画の「かなちゃん」と同一人物です https://t.co/q8Im05ss2h