戦時中の狂っていた話と言えば有名なぞうとおじさん。この「しかたなかったんだよ」は当時を生きていた人としての率直な感想でもあり、言いわけでもあると思うんですよね。それに対して当事者でないドラとのび太は素直に憤れる。
原作通りだし、高度成長期を終えた当時(初出 小学三年生1973年8月号)ののび太的には、クソみたいな戦争が終わって平和な時代が来るんだから喜ばしくて当然なんだよな。なおF先生はこの6年後にも別作品で似たようなシチュをやっている。 https://t.co/FkHM5JTkio
まあ作品のテーマもあって集団自決にはあまり肯定的な評価していないですからね。 https://t.co/Uem0Kr4vYM
TPぼんの十字軍の話、悪人は伝聞でしか出てこずに、作中で描かれる人物は自分の置かれた立場で正しいと思うことをやっているだけなんだよな。このコマとか戦時中の日本も意識していたのかなって気はするが。
ドラえもんじゃなくてエスパー魔美ですね。藤子先生がガンマニアで西部劇大好きだったので、TPぼんだとみんな当然知っているよねなノリでOK牧場の決闘が出てきますね。 https://t.co/WxZTio5emX
藤子F先生の短編に違う人生を歩んだ自分たちと会う話があるけれど、桐島某も歯車が少し違ったり数年生まれるのが早かったり遅かったりしたら、子や孫に看取られて死んだ世界線もあったかと考えると、哀れさを感じるし、犯罪者だから自分には関係ないと完全に拒絶するのはなんかなあと思うんですよね。