もしかして当時はウルトラマンとウルトラセブンが別物だった頃かな
今でこそセブンもウルトラマンのひとりだけど、
最初は関係が深いだけの別作品だった
例えばドラえもんとキテレツみたいな感じで
敵が獏良を人質にして遊戯の降参を狙うシーン
ここで獏良が「ぼくに構わず~」ってならない辺り
獏良はもう獏良じゃなくなってる気がする
画魔が命懸けで手足の自由を奪い、妖力まで封じた蔵馬に勝てなかった凍矢ほんと好き
蔵馬が強すぎるという解釈も出来るが
さすがにここまで弱らせておいて勝てないのは凍矢側に問題を感じる
しかも凍矢は善人であり、姑息な悪人をたしなめた痛快シーンというワケでもなく
純粋な真剣勝負の結末である
まあこのシーンは
マサルは言われなくてもマチャ彦が何を言わんとしてるか最初から判ってて
手紙を書いたという事実だけで
マチャ彦の何としてでもマサルと話がしたいという気持ちをマサルさんが汲んだだけのことなんだろうけどね
「コマネチ」で伝わったんじゃなくて
手紙を書いた時点で伝わってる
だからアッサリフラれたのが悲しかった
でも「あなたを遠くに感じました」という優しい振り文句は本当に感動した
マジで遠くに感じたんだとおもう
この人にはついて行けないなと
しかしホントコマネチの4文字でマチャ彦の気持ちを完璧に汲んだマサルさんはさすがに理解の範疇超えてる