7話の渡辺さんのモブムーブ、完全かつ的確に一般モブの空気に溶け込んでて恐ろしさすら覚えるレベル(ただのリアクションが面白いだけの百合オタクじゃなかったんですね……)
百合的には今はスピンオフの方が熱い……(新キャラの人、存在があまりにも美味し過ぎるんだけど、数話後には陥落してそうという大きな期待感がある……)
百合作品特有の百合を後押しする母親好き……(なび×結花みたいな導入で始まって、話の流れに伴ってなび×香織になっていくんだけど、それだけに憧れが募っていく様子が丁寧で良かった)
あとなんか水着回だけやたら画面が凝っててちょっと笑いました。
それにしても、(卵を産んだ母親の存在が不明でも)クロちゃんが自分の身体で暖めて卵を孵して、最初に目が合ったのも名前をつけたのもクロちゃんなのだから、それはもう実質クロちゃんの娘なのでは……?(実際、本当の母親なんて一度も出てこなかったけど )(ハッピーエンドの作品です)
『クロちゃん家の押入れが使えない理由』全2巻、ちょーっとコメントのしにくいネタも多い作品ですが、後半は女の子が(拾った卵から孵した)女の子の母親代わりになる展開が続くので差し引きして100点満点。
キャラが揃って百合的に非常に美味しい感じになってきたところで終わってしまうのが惜しい。
主人公である新人の琴音と、マスコット的な存在(?)のファーもとっても仲良しで、(ルームシェアでこそないものの)同じ建物で一緒に生活してる様子が度々描かれます。
主人公とそのパートナーのような関係の女の子ということもあって、時にはストーリー展開に関わってくることも。
『RPG不動産』、メインキャラ4人組の中にラキラとルフリアという「幼馴染同士でルームシェアしてるほぼ出来上がってる(?)お二人」が含まれていて、非常に気心の知れた間柄である様子を何度も見せつけてくれるので、百合としても非常にオススメです(百合ポイントはここだけではないですが…!)