2話のあとがきで少しだけ触れたけど
耕介が高校で札幌に進学したのは、学力もあるけどそもそも彦と離れるためなんですよ
初めての彼女だけじゃなくて、こんなことが中学まで何度もあって
瀬浜は一校しか高校がないので
彦が好きになった子が耕介に惚れてしかも気持ち返せないのが本当に嫌だった
2話の頃は耕介何やってんだって超言われてたけど🤤
耕介は自分のことはとっくに諦めてて、彦が幸せになってくれたらいいなってずっと思ってるんですよ
彦はそんなこと全然知らんし多分この先知ることもないしもし知られたら耕介は恥ずかしくて地中に埋まると思うけど
お前らずっとそのままでいろよ
この1ページ通すためだけにここまで200ページ以上耕介の作画めちゃめちゃ頑張ってたんだけどちゃんとイケメンに見えてたでしょうか(´;ω;`)
この話もともと小説だったので耕介の顔面がいいのはたまに一言挟めばいいくらいのことだったのに漫画にリテイクしたら地獄見たわ(´;ω;`)
甘利の恋愛遍歴を徹底的に調べ上げてるすぐるから甘利事情を毎日垂れ流されてるみおなの一言だと思うと重いですね
私も耕介に甘利は無理だと思ってたんですよ🤤耕介すげー
お察しの通りすでに甘利にベタ惚れの耕介だけど、今までの彼女に(耕介的に)不誠実だったのを『誰も好きになれないから』でなんとか納得してきたので、甘利を好きになってしまったら今までの自分が許せないんですよね
自分の恋を認められるメンタルになるまで1年かかる
誰も怒ってないんだけどな
ちょっとずつ甘利の表情が変わってきてるの伝わったら嬉しいな
ツアーは終わりって言ったそばから8話のタイトルが『バックヤードツアー』だったのは、8話の甘利はまだ鉄壁のツアーガイドだったからです
何でも話しているようで心の内は何も喋っていません
いまやっと、傷ついた本当の甘利が見えたとこ
いつしり島の看板として生きてきた甘利は、朝から晩まで島民や観光客から望まれるような理想的な姿で生きてきたから、いつしり島のお姫様としての人格ばかりが不釣り合いに成長して、そうじゃない普通の女の子としての甘利はまだ幼稚な子供のままだったりします
誰にも心配かけないように生きてきたの
耕介の根本的な問題は『誰も好きになれない』じゃなくて『なんでオレなの』の方なんです
素直で明るい彦みたいな存在に惹かれるから、正反対の自分にいいところがあると思えなくて、客観的に明らかな顔がいいせいかなと思ってしまってる
でも顔は親にもらったものだし見飽きられたらそれ以上はないから
耕介の中では意味がないんですよね
告白断ることにもトラウマがあるから、せめてちゃんと好きになって幸せにできたらと思ってたこともあったけど、ことあるごとに結局顔なんだろうなって考えてしまって好きになりきれなくて、好意を素直に受け止められない自分が嫌いで毎回律儀に傷ついてきた
顔で評価されたくないのに、甘利に少しでもよく見られたいと思って最初にすることが外見整えることなんですよね
外見以外に自分にいいとこあると思ってないから
でも甘利は耕介の見た目なんて1ミリも興味ないけど、君がステキだと思って耕介なら信じられると思って隣にいてほしいって言ってんだよ