【7月15日発売】『ミギとダリ』6巻(著・佐野菜見)
ひとりの少年”園山秘鳥”になりきって、殺された母親の復讐を果たそうとする双子・ミギとダリ。事件の真相に近づくにつれ、容疑者・瑛二の母親が恐ろしい本性を見せ始める! 度重なる危機を、双子はどう乗り切るのか!?
血と決意の第6巻です。
【『ミギとダリ』6巻 推しポイント💡】
瑛二の母親・怜子がとにかく怖い!! 画像は、
・石窯バゲットで素振りをする怜子
・絶対に逃さない怜子
・異変に気づいた怜子
絶対に目を合わせたくない!
【7月15日発売】『極東事変』3巻(著・大上明久利)
終戦後1年の東京。軍事政権の樹立を望む不死の軍団<奇兵隊>が、ついに政府高官を襲撃! GHQ所属の不死の少女・砕花と最凶の元衛生兵・近衛は、彼らを止められるのか!?
大好評ガン・アクション、<奇兵隊>リーダー・玄森が暗躍する第3巻。
【『極東事変』3巻 推しポイント💡】
注目していただきたいのは、なんといっても臨場感あふれる銃撃戦&カーチェイス! 銃と車をこよなく愛する著者・大上明久利のこだわりが、3巻でも大爆発しています。
[13/20]
「お兄ちゃんのバカ」天野実樹(あまの・みき)/女子高生というものを愛する作者の気持ちが炸裂した1本。家を出ていく兄へ妹が抱く想いはとてもとても平凡で、なのに丁寧にすくい上げるもんだから掌編ながらグッときてしまう。天野さん、そういう瞬間を描くのが上手いんです。ぜひご一読を。
[14/20]
「海の向こうの遠い国」松本水星(まつもと・すいせい)/自由奔放な妹とは裏腹に、地元の街から出ることなく30歳になった姉。夜な夜な想像するのは、知らない外の世界で……。『燕のはさみ』作者が描くのは、眠る前にこそ読みたいショートショート。お楽しみに!
[15/20]
「ふたりのチカラ」イヌヅカヒロ/
画力の確かさ、作品への情熱の深さ。それでいて親しみやすい。そんな魅力を携えたイヌヅカさんにテランで披露して頂くのはまさかのショートコメディー。こんな他愛もない話がこんな壮大に描かれていいのか? いいはず。あとJKの表情も楽しいです。
[16/20]
「プリティ・エンカウンター」家路ゆこさ(かろ・ゆこさ)/
仕事に疲れたOLが出会ったのは、プリティな尻が特徴の宇宙人! 会話は出来ないのに何故か通じ合うふたり。しかし宇宙人にはとんでもない秘密があったのだ! 果たしてOLの疲れは取れるのか? 著者初の商業作品は笑いとスペクタクル!
[17/20]
「せんぱいとサーフィンと私」波花(なみか)/
寡黙でかっこいい高校の先輩が、めっちゃ笑顔でサーフィンやってる……!! あこがれの先輩とぜひお近づきになりたい後輩ちゃんの波乗りチャレンジ、始動! サーフィンが趣味の作者によるリアルな波乗り描写で、この夏を満喫しちゃってください。
[18/20]
「ゼラニウムの庭」三星たま(みつぼし・たま)/
文化祭間近。演劇の主役に抜擢されたすずは、稽古中にうたた寝をしてしまう。目覚めると後輩の葵君と立場が入れ替わっていて……。パラレルワールドに迷い込んだ演劇少女の葛藤、その瑞々しさに胸に詰まる。作者の熱い思いが込もった青春譚!
[19/20]
「八重樫さんへの駄菓子飯」佐久間葉(さくま・よう)/同級生の八重樫さんは、お昼に駄菓子しか食べない偏食女子。ある日、彼女に目をつけられた自炊男子・高家くんは、駄菓子を使った創作料理の作り方を教えることとなり……。駄菓子大好きな作者による、かわいくておいしい青春コメディー!
[20/20]
「弟なんていらない」洲澤麟太郎(すざわ・りんたろう)/
あとから勝手に産まれてきて、わたしの優先順位をひとつ下げてしまった存在・弟。うっとうしくって仕方ない! ……ありふれた感情を端緒に、少女の冒険を描きます。あなたの家族への思い出を刺激するエモーショナル・ショート!