全俺の涙腺を搾り切った『魔王の帰還』作画・嵐山のりさんの新作。かわいくて、ほろ苦そうでとてもいい。絵柄も構成も読みやすく単行本マストバイですな。
#ザハの恋
『総天然色バカ姉弟』5巻。相変わらずほのぼの。がしかし、終盤のまとまりといい帯のコピーといい最終カットの文言といい、どうやら今巻で完結っぽい…4巻には「つづく」って書いてるもんな。『学生編』とか『魁!バカ姉弟』とかでまた復活することを望みつつ今までありがとうおつかれさまご姉弟。
アフタヌーン今月の巻頭『君と宇宙を歩くために』がとてもよい。弱さに向き合い、向き合い続けるイヤさしんどさ。家に帰るまで涙をこらえながら、自分のために相手のために勇気を振り絞る姿は読んでるこちらを救うのだ。こばくんエラいよマジで。続きは他誌という変わった掲載でしたが読めてよかった。
『沈黙の艦隊』はいつ読んでも面白いのだが今はまた特に各シーンが様々な思いを抱かせる。文庫版6巻竹上総理のこの発言は肝に銘じとくべきよのう。
今週の「ワールドイズダンシング」すごかった。「主人公が負ける・劣勢」パターンはよくあれど、ここまで(読者ごと)打ちのめすセリフは読んだことない。そしてあの見開き。マンガにしかできない極限。ちょっとこの姿と勢いは目を離せるもんやないで。