巻末では劇中語られなかったゲッツ達について少し触れ、
退場部屋では懐かしい顔がまみえます。
カバー裏は狙撃手の前日譚です。
捜索の第一段階が終わるころ
小高い丘に一人の人影。
彼は「美術会」を名乗った。
その男が持つ「絵」を皮切りに景色は
一瞬にして
一変する。
船がぶつかったキャンバスの壁の中には巨大な空間。
そこは全てがキャンバスで構成された浮島だった。
主力部隊はその捜索に向かうが
各々の勝手な行動に、美術品は倒れ東耶の喝がとぶ。
57話は単行本派も、雑誌で読まれている方も是非webで読んでいただきたい。仕掛けがあるのでね…是非にね…
色々あって改めて団結した東耶達は「種」を求めて
海の上にいた。
南毅が作った装置をもとに海上捜索作戦。
急ぐ旅だが、このところ続いた激闘からはなれ
一同の表情は和らいでいた。(アインのお腹は大荒れ)
砂漠に待っていたのはアルベルトではなく。
静寂と、落ちてくるような星空だった。
帰還を促すアンリ、渋るアイン。
8巻と10巻で柳生の技「転」のルビが
(まぼろし)になっていますが、正しくは「転」(まろばし)です。
誤植に御座います。申し訳ございませぬ。
今後刷られるものについては修正致しますので
ご容赦ください。