アレクやエルネッティ達との衝撃の出会いから数日。 事態の変化は驚くほど無く、 東耶達は予定通りの作戦準備に務めていた。

エルネッティの過剰な演出と共に問答は始まる。 かつて起こった偉人大戦のこと。

素直に質問には答えたが 強気な姿勢を崩さないアルベルト。 措置をどうとるかで、意見が割れる東耶達。

高らかにイヴァンは笑う、火に入る虫でも見るように

ついに「技」を放つ灰都。 しかしその対策を東耶は柳生から教わっていた。 「色屍」「一刀延鉄」「相抜」 東耶が見てきた灰都の剣技の仕組みが明かされる。

作戦当日、東耶達は指揮本部に集まった 最後のブリーフィング 作戦概要と偉人の杜の戦力、本拠地についての確認のためだ

たった一人の少女になす術なく蹂躙され尽くし放心するアインシュタイン。 突破口は未だ見えない。

イヴァンの一撃にフォードの車体は大破する 雷帝はフォード達の狙いや現状を見抜き、無駄を語る それでもフォード達に悲壮感はない、戦う意思も手もまだ残している

東耶は決闘辞退を提案する。 だがそれをとても灰都は呑めず、自分を責める心中が漏れ出てしまうのだった。

・メロンブックスさん まんが４ｐリーフレット(描き下ろし)

弟子二人に経験をくれたことへの礼を述べ 剣聖は灰都に「無想」にて相手を申し出る。 灰都は全霊で技を放つが剣聖には届かない