一戦交えた柳生が灰都を覆う「黒い百足」、ひいては灰都の状態から技まで読み解いていく。 柳生が出した灰都をまともな状態に戻す方法とは…？

・退場部屋でも動きあり！ ・表紙裏には久々にあの英雄！

生物の歴史、存在理由。連続性と「力」。 それは遠回りをしながら彼らなりに至った在り方の話。

施設と外を繋ぐ巨大で長大なトンネルを歩き出すアンリとメスメル。 それに声をかける男がいた。 彼は止めるでも、促すでもなくただ忘れ物を届けに来たのだ。 忘れもの、廻り者がのこせるものとは…。

ついに「種」すら手中にしたゲールは不敵に笑む。 それらを横目にうろんな客が佇んでいた。

王達は感じ取っていた。アレクサンドロスを名乗るものの異質さ。 戦中の偉人である王達ゆえの勘づきであった。 王達は我こそと戦いを名乗り出る。

巻末では劇中語られなかったゲッツ達について少し触れ、 退場部屋では懐かしい顔がまみえます。 カバー裏は狙撃手の前日譚です。

灰都は柳生の報で参じた３人の剣士から指南を受けていた。 足らない強さを求めてもがく灰都の焦りと、未だ不穏に蠢く影を 東耶の「目」と剣聖は感じ取っていた。

メロンブックスさん・４ｐリーフレット