孤島での戦いはまだ探り合いに収まっていた フォード達は自分たちの作戦で王達は散り散りになったことを告げ、降伏を勧める

東耶達が戻り、前段作戦の成功が告げられる 歓声が上がるも、全てが上手く進んでいるわけではなかった 王達の強さの片鱗を知るアインは後段作戦実行を急かす

謀られたと直感する雷帝イヴァン 黒鋭隊とマードック達が攻撃を開始する

砂漠の戦場に現れた廻り者「砂漠の狐」によって砂漠の軍は全滅を免れ後方に下がる イヴァンはロンメルの砲撃を誘発させ、弾は外れたが‥

エルネッティは始め反対するが、しぶしぶ介入を決意 見届ける役目は他者に譲るとした

突如世界各地に現れた「輪廻の枝」の製作者と自称する男、アラン。 彼は話しが目的だという。 これを千載一遇のチャンスと睨んだ東耶は「枝」について情報を得ようとする。

目覚めると全てが終わっていた。 砂漠での激戦はあまりにも大きな傷跡を残していた。 アンリとメスメルは言い渡されるままに施設から離脱する。

(‥‥順番はジャンケンでを決めることに)

ついに「技」を放つ灰都。 しかしその対策を東耶は柳生から教わっていた。 「色屍」「一刀延鉄」「相抜」 東耶が見てきた灰都の剣技の仕組みが明かされる。

灰都との戦いが幕を閉じ、柳生が労う。 三人はささやかな談笑に興じる。 それは最後の談笑。

ニュートンは一つの提案をする アインは宣言する 意見を違えた４人に軋轢はなかった 穏やかな笑みと、強い決意があった

灰都の答えか、ひとひらが舞い、割れる。 決死の夜が終わった。 上泉は見届け、刀を納めたのだった。