ツイッターに来ていただいたのは偶然でしようか?今週号(19日発売予定)『前科者』(作画・月島冬二)登場させていただきました。 https://t.co/yekcxs8vSp
江藤淳『批評と私』(新潮社 1987)小林秀雄論。ペンクラブの反核決議の異論。古井由吉『槿』批判。どれもみな面白かった。
横道誠先生から新著をいただきました。『唯が行く!当事者研究とオープンダイアローグ奮闘記』(金剛出版 2022)。読むの楽しみ!
杉本紀子編『歴史の悲歌が聞こえる』(未来社 2007)。編者は卒論の副査だった杉本先生。バルト『映像の修辞学』の訳者(共訳は蓮實重彦)で、この本(触ると指紋が付くカバー)が出たばかりの頃、授業ではずいぶん鍛えられた。
正しい感想ではないかもしれんが神戸に行きたくなった。岸田奈美『もうあかんわ日記』(ライツ社 2021)。
石川美子『山と言葉のあいだ』(ベルリブロ 2023)。良かった。丁寧に書かれた文章はゆっくり読むことを強いる。その時間の心地良さ。
上野誠『万葉学者、墓をしまい母を送る』(講談社 2020)。私も2月に母を亡くし、先日49日で納骨を済ませたばかりで、亡くなった人の体を触ることに特別な思いが生まれることは身をもって知った。著者の考察と近いと思う。