もう一つの手段がイマジナリーライン無視とされる「回り込み」。単純に入れ替えると最初の失敗例みたいになってしまいますが、左右だけではなく「手前(読者側)と奥」の位置関係が守られていれば、それほど混乱しません。
二人の人物の会話。帽子>メガネ>メガネ>帽子 と順に発言するのを、順番どおりに置いてしまうとこうなります。読めなくは無いですが、発言者がつかみづらい。これを動かしてみます。
イマジナリーラインをまたがないように左右入れ替え、フキダシのしっぽだけで発言者を表します。割と使われる手法ですが、フキダシが誰から出てるのかちゃんと描いておかないと、かえって判りづらくなったり