ルフィの「これはどうなの?」的なネタとしてゾロに殺す気で殴りかかった一件があるワケですが、これに関しては多分『殺す気でやったけど死ぬとは思ってなかった』んじゃないかなぁというのが自分の解釈です。
だってルフィはゾロの強さを知ってるから。
ゾロにだけは、「強さ」を求めてるから
ルフィとウソップの決闘後のこの一言を見て「えー、冷たくね?ルフィ酷いな」と思っちゃう人もいるんだろうけど、ルフィはウソップが強いから仲間にしたワケじゃないんですよね。
自分に勝てようが勝てまいが、言っちゃえばそんなのどうでもいい。強さはルフィにとって一緒にいてほしい理由にならない
ワンピースでルフィとゾロの関係については色々な絆が垣間見えますけども、自分は「おれ一人じゃなにも出来ねぇから仲間に助けて貰う」「だから仲間は強くなくたっていい。おれが強くなって仲間を守る」が信条のルフィがただ一人だけ、ゾロにだけは負けたら怒りを表情を見せたトコが大好きです。
たまに「昔のルフィはもっと頭良かった。今はただの馬鹿」って意見を見かけますが、ちゃんと読み返してみましょう。
一話ラストのお馴染みな名シーンの、その次のページからもうただの馬鹿丸出しです。
ルフィはずっとルフィ。