[世界鬼]読み返してます。鏡の中に幻覚を見る少女・東雲あづまが、同じ病を持つ者達と絶望と己の闇を武器に鬼と戦う話。
岡部閏先生の線の細い絵から染み出す、どこまで行っても助からず溺れていくような闇と伏線がとても面白い作品。あづまが笑うシーンにこの作品の異様さが詰まっている。
[ベイビー・ワールドエンド]読み返してます。恋する女の子が星に「みんな死ね」と願った日 世界は終わり、飼い犬は人間になった。終末に奏でられるラブソング。
どこか綺麗な砕けた世界でギターを背負い歩くポチはとても健気だ。
ちなみに堀内先生は後にバンドの 『SEKAI NO OWARI』をマンガにしてる。
貸した物をすぐ返してくれる人は無条件で信用することにしてます。
そうじゃない人からは、僕も“レンタルポッド”で念能力を借りてます。
マンションの下のフロアで、誰か戦ってるんかってくらい激しいドタバタがどんどん近付いて聞こえるけど、
ここって下から挑戦者が昇ってくるタイプの闘技場やったかな。
10才YouTuberの子の思想が、父親の影響を大分受けてるということが判明して、物語が[クーデタークラブ]から[血の轍]にシフトした感がある。
自分の話しかしない人と話してても何も楽しくない。
せめて[波よ聞いてくれ]くらいのテンポとコメント力でコミュニケーション取ってくれ。
17.[森のテグー]
猫のテグーと森の友達との日常をシニカルな会話劇で描くコメディ。
施川ユウキ先生の着眼点・発想力・言語力で、何でもない日常を個性豊かにシュールに描く。保護者のような目線で、日常を斜めから読める作品。