#うちの主人公が最初にした事
クソデカ熊にめっちゃビビってぎゅっと目をつぶってたら相手の爪が折れてた
「…………悪魔が人を好きになって何が悪いって言うのよ」
リル、顔を真赤にして恥ずかしそうに
本編時間軸的に多分「街を蹂躙しましょう」よりちょい前くらいなんだけどその頃から既に結構好きなのかよという話
「おふろつくる!」
「なんでだよ!?」
新しくダンジョンを作ったとき、ほぼ最初に作る設備がお風呂なのはオウルさんもいっしょ。
「わたしがおうるさまにだんじょんをつくるの。ろーがんがつくったらいみない」
「なあに、黙ってたら誰が作ったかなんてわかりゃしないさ。褒めて貰えるぞ~」
「そんなのずるだもん」
マリーちゃんマジ天使
「よろしく、って!」
「これからも、よろしくって! そう、いったのに!」
「わたしは、ずっとせんせいと――……」
先生はさらっと流したけどこの時点で激重なアイ
「そうだな……アイ。君の名前は、今日からアイだ」
「アルファベット」という言葉は、アルファとベータからきているそうだ。
それに倣って、あいうえおの「あ」と「い」から取ったという安直なネーミング。
世界最初の呪いであり、祝福。「安直なネーミング」じゃないんですよ先生。
竜の体は味覚までも変化してしまったらしく、生のままでも美味しく感じてしまう。丸のままの鹿に切り分けもせずに齧り付き、骨ごとバリボリと噛み砕く。
すると、喉の奥の炎に焼かれてじゅわっと肉汁が染み出してくるのだ。
これが非常に美味い。
自分で書いといて何だけど火竜式焼肉めちゃ美味そう
『うん、そう。あんたとっても、暖かい』
にっこりと、彼女は笑う。
それが彼女――ニナとの初めての出会いだった。
二人の長い長い物語の、始まり。
「ジョセフィーヌと言います。普段はファイアドレイクなんですけど、今日はこの子の中に入ってもらってて……あ、どっちも女の子なんですよ」
名前の由来は「スレイヤーズ」のジョセフィーヌさんです