ボツネームと修正後のネーム。
ただすごい観察しているだけだったものが、ものすごい空間把握能力に変わって、より印象の残るシーンになったと思います。
漫画表現の無限の可能性を見た瞬間でした。笑
(左:ビフォー│右:アフター)
【ポイント】
1に表情、2に表情、3に表情
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シナリオをネームに起こす上で注意すべきは、
ただ状況を伝えるだけでは
面白い漫画にはならないということ。
元のネームがそのいい例。
主人公の表情が全部カメラから遠い。… https://t.co/BHUU3W0zcs
(左:ビフォー│右:アフター)
【ポイント】
ちょっとした仕草がキャラクターに深みを増す
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したたかで外面が完璧な主人公を描くために、ネクタイをキュッとするシーンを追加。
それだけでそのキャラらしさが演出できる。… https://t.co/YghsSrmytR
(左:ビフォー│右:アフター+補足)
【ポイント】
映像で考えるテンポ感。
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ここは、主人公が街の少年を助けた見返りはいりませんと言いつつ、生徒手帳をわざと落としていって、助けたことを学校にアピールするという、したたかさを表現したいシーン。… https://t.co/nxpoRaqRxh
(左:ビフォー│右:アフター+補足)
【ポイント】
キャラを立たせるワン動作
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主人公は、合理的な性格。
表向きはきっちりしてるが、中身はそうでもない。
そんな1面を見せるためにいちアクション追加した。… https://t.co/SQKVGor6Et
(左:ビフォー│右:アフター)
【ポイント】
なるべく「1つの情報」に「1コマ」
常に読者の気持ちの代弁
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1つのコマにいくつもの情報を詰め込むと「文字を読まないと理解できない」の典型的なパターンになってしまいがち。… https://t.co/sSEJqI3vgu