『日本の教育1977』再録版「魔太郎の生いたち」
初出のチャンピオンよりたぶん印刷が綺麗。そのほか初出誌との違いは、扉のロゴの差異やアオリ文の類いの削除、ページ番号の追加があるっぽい?
まず作画について。2コマ目で転がっているオバQの単行本が「虫コミックス」だったのと、27コマのセワシが眼鏡になってしまっているミスが再現されていない。いずれもてんコミ版では修正されているもの。0巻で修正する理由が分からないので単純にミス?
台詞の変更に関しては「しず子さんじゃない?」→「しずちゃんじゃない?」程度か。些末なものだと「エーッ」→「エーッ。」といった句点の有無もあり。
ゴームズとかのあのノリ(翻訳)っておそらく杉浦茂の漫画辺りから来てるので、限界ゴームズファンは読んでみるといいかもしれない。
一緒に入手した別の付録に載ってたあさりちゃんのドラえもんパロディ漫画『アサえもん』。
小学三年生 1980年5月号別冊付録「小三人気者 まんが大行進」より。 https://t.co/FLP6BaguNM
写植関連。新たにアオリ文などを入れ直しているため、初出誌と同じ書体(フォント)ではなくなっている。また、扉の「藤子 不二雄」の表記、扉以外のページにあった柱のコメント、コマ番号が削除されている。あとこれは仕方がないが、ノンブルも再現されていない。
今更ながら現物を入手したので読んだ。偽ドラえもんが「ドラえもん対ドラえもん」や「トラえもん登場」を彷彿とさせる。 https://t.co/eBEKlkCkyy
「スラスラマシンのまき」が掲載されているのは5月号ではなく、小学一年生の新年増刊号ですね。 https://t.co/UqS8mz5TZu
虫コミオバQ、重版のほうが紙質は悪いけど印刷はシャープで若干綺麗だと思う。あと紙質が落ちてる関係で、微妙に厚みが減って省スペース。
「うつつまくら」、仮に初出verが再録されても、台詞が妙なノリになってた(主にのび太が天才になったあたり)のは無かったことにされそうな気がする。 https://t.co/ohh50P8DNe