坂元勲「あけまして、ご愁傷様です」
ベテラン・坂元氏によるグレイトワン。「セキグチさん」に代表される"暦ホラー"独特の世界観に加え、スピード・テクニック・パワーが高レベルで纏まっており全く隙がない。なぜ"元旦に血を吐いて死ぬ"のかという所までキチンと描いている点が本当に素晴らしい。
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
土山先生によるゴルフヒロインもの2タイトル。土山作品の一般的なイメージとは異なるアプローチを見せる貴重かつ重要なタイトルであるが故に、ジャケのインパクトも必然と高まるのであった。
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
真樹村正先生の「~あたりくん」だと鉄砲店がおもちゃ屋感覚で軒を連ね、"銀行へお使いを出す親父が息子にピストル(本物)を渡す"というイルなロジックが飛び出す。
最高すぎると言えよう。
環方このみ「いないいない、私」(2020年)
対人スキルが低く、怒らせまいと気を使うが逆効果となってしまう主人公。友人からもアドバイスをもらうが… 本作は環方さんらしい構成の妙が冴える一本。いつもの「永久おにごっこ」テイストが今回も活きている。
#ちゃおホラー傑作選
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
全世界で五指といないありのひろしファン的に「とらぶりっ子おしおき組」のマーク有無単行本を揃える意義は大きい。
マークなし版ではアメリカネズミの名称がそのまま表記されているがマーク付版では修正されている点に注目したい。
内容はどっちも危険極まりないんですけどね。
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
52.ノーパン・パニック/田口智朗
トモロヲさんがエロ劇画を描き殴っていた時代に遺した青春の書である。元パンクスらしく作品全体のテンションは"怒り"に支配され、ノーパン喫茶に怒り、女子大生に怒り、クリスタル族に怒りを飛ばしまくる。パンクとは何か?と問われれば、本書を挙げると良いだろう。