グリーンアロー系の妖しい玄太郎作品と日本海を同時に読むと頭がおかしくなりますね。
当たり前のようにズボン履いたままハメる点も含めて。
このへんはさがみゆき先生にも影響を与えた感じしますよね。
うっかり読んでしまった子どもは泣く!!(←しつこい
阿南まゆき「アメ」
食べた者の能力をブーストする謎のアメを配る少年。彼に目を付けられた主人公が対価を払い続けアメを受け取っていく欲望因果方ホラー。
阿南氏の欲望系作品はその末路が"徹底的に"描かれるのだが、本作もその類を出ない。必見である。
「はてな!?アリスちゃん」久々に読み返したけど、相変わらず主人公の前歯が気になる一冊だった。
ただ、後半は前歯描写が一切なくなるので作者か編集が「おかしい」事に気づいたのかもしれない。
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80年代初頭に「ラブトピア」や「エロジェニカ」等に掲載された作品集。内容は、主人公"絹代"の幼少期から大人までを綴った連作となっている。
育った環境や故郷の中で因果めいた出生感や移ろう心情を散文に切ったネームが妙な生々しさを煽っていおり、作中からは終始血生臭さを錯覚するほどであった。
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60.亀吉が行く!/松沢呉・長田要
かつて隆盛を誇った風俗雑誌界隈。これらの雑誌には大体"ルポ漫画"が載っており雑誌の彩りを担っていた。本書はそのルポ漫画をメインに構成されたコロンブスの卵的発想(おおげさ)の一冊であり、完成度も非常に高い隠れた名著だ。表紙のデカイ帯がイイ味出してますね。