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80年代初頭に「ラブトピア」や「エロジェニカ」等に掲載された作品集。内容は、主人公"絹代"の幼少期から大人までを綴った連作となっている。
育った環境や故郷の中で因果めいた出生感や移ろう心情を散文に切ったネームが妙な生々しさを煽っていおり、作中からは終始血生臭さを錯覚するほどであった。
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60.亀吉が行く!/松沢呉・長田要
かつて隆盛を誇った風俗雑誌界隈。これらの雑誌には大体"ルポ漫画"が載っており雑誌の彩りを担っていた。本書はそのルポ漫画をメインに構成されたコロンブスの卵的発想(おおげさ)の一冊であり、完成度も非常に高い隠れた名著だ。表紙のデカイ帯がイイ味出してますね。
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58.愉快指数120%/夏海まどか
リリカルなモノローグをねじ込めるだけねじ込んでみた実験作の趣を感じる一作。夏海氏のキャリアだと珍しいタイプの作品だが、発刊が蒼竜社アイドルコミックスなのでこういった内容なのも妙に納得いくのであった。
「処刑のリング」ヒロインの紅麗子は元歌手で、復讐のため女子プロレスラーへと転向する…という設定の活きた、練習中にバックドロップを食らって「あんッ」って言わせるシーンは本当に天才的。
もうね、ふつうにエロい。