このころのまつざきあけみ作品は軒並み電子書籍化されてますね。ホラーM前の耽美系絵柄の時代は少女漫画っぽいコメディやパロディも多く、画面密度もすげえ濃いです。
樫みちよ「フルコースたべた」
フルコースとは男女の関係が最後まで行き着いたことを揶揄している。リリカル、というよりはドライで野暮ったい描線と演出が印象的で、これは体験後の心情の変化を分かりやすく淡々と描く効果として上手く働かせており、好感が持てる。
#タイトルだけで買った漫画
横田幸子「コロナころころ恋運転」
交通標語みたいなタイトルだが、キャラクターの名前がバイク・車関係(コロナ、日野、本田、野摩葉など)からの引用かな?と連想させる程にそのタイトルは強い。おかげでストーリーがなかなか頭に入らず難儀した。
#タイトルだけで買った漫画
「インスタ映え」だ、つって洗濯機に入ろうとする女は、ミキサー大帝のパワー分離機で骨だけ抜くパフォーマンスをカマすことで、よりインスタ映えさせる事ができる。