小川悦司「中華一番!極」。第93話「厨林寺」。次回予告のタイトルを見た時から読むのが楽しみで仕方なかった回。もう完全に想像通りの内容で歓喜に震えた。厨房長オウカの味付けを南斗白鷺拳にするのか?岩の呼吸にするのか?的な部分も今後楽しみな要素。
「寄生獣」といえば岩明均先生の後ろ蹴りの描写がまぁまぁ酷くて印象的。吉田秋生「バナナフィッシュ」で描かれた日本で一番妙なモーションのキックには遠く及ばないものの何度見ても微妙は微妙である。
さいがりゅう「いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事」。第38殺「それは僕の一番じゃないよ」で、しょーたろーが白石陸斗を尾行していた場所はミカドinランブルプラザ(池袋)の前。一部界隈の人には馴染みがあり過ぎる場所。
大@nani「ゲーミングお嬢様」。パロディパートの方が一般には評価されてると思うがこの作家のシニカルな台詞回しは非常に好みである。最近だとこの頁。特に「労災も降りやしませんのに」がいい。この手が自然に天から降ってくるタイプなのか?推敲を重ねて生み出すタイプなのか?は気になるところだ。
田なか(池袋)。近藤信輔「忍者と極道」、第5話「優しき男共(前編)」で忍者と極道がプリオタトークをした田むらのモデルになったと思われる店。最近になって読み出した作品だがまさか「伊達先パイ」の人がこーなるとはねぇ~「未成年飲酒で営業停止ィ!!」と店長が膝崩れになるシーンとか面影を感じる。