これは宿儺と裏梅の関係を表してるんやね(一緒に弱者を指さしてゲラゲラ笑った仲であって別に宿儺にとってマブダチではない)
1話で普通に爺ちゃんの死を惜しんでたのが渋谷事変を通して呪術師としての意識で寂しさを押し殺すようになり、腸相の死で建前が崩れて役割を果たして死んでいく人間を惜しむようになったっていうのが大きな流れだったんですね
ワンピース読み返し、逃げ傷の言葉の初出がデュバルだったので逃げ傷は降って湧いた事故でもつくし逃げ傷ゼロの実績の難易度は相当高いことが窺える
宿儺が五条と鹿紫雲の動機を愛と表現するの、完全に大嘘なんだけど死滅回遊のしょっぱなで秤が「愛は支配」つってるので個人への執着を美化した言葉だととって良いっぽい
でもって家族ってことでその他人同士に結びつきを見出すならそれって良くも悪くも思い込み(作中で言う呪い)だよねっつう話ですね
当初は(虎杖の)自己犠牲VS(虎杖の)自己犠牲の否定の軸で虎杖と伏黒は対立してるんだけど、宿儺に伏黒が乗っ取られてからは伏黒が自己犠牲を望んでいてる構図っすね