漫画版のクウガ 。専業主婦をしながらゲゲルをする人妻怪人(グロンギ)のジャーザさん、斬新だな。
ただ、やはり人間とは考えがズレてる感じもするな。魔族っぽい。
今後の展開が楽しみ。
ヒーローズ
原作:石ノ森章太郎/脚本:井上敏樹/作画:横島一/企画:白倉伸一郎 
   戦争を知らない指導者が戦争をするわけでも、戦争を知っている指導者が戦争をしないわけでもないと思う。
戦争を経験したから反対する人もいるだろうけど…
ヒトラーが従軍経験あるのは有名な話。個人の資質とその国のおかれた時代や環境によるだろう。
画像は
アルキメデスの大戦 講談社より 
   事実関係や、指揮権発動の内容の良し悪しはともかく、いざと言う時に腹を括れる、手を汚せる人についていきたいものだと思うな。 
   佐藤幹事長を守るために法務大臣に権限で捜査の中止を命じる吉田茂総理。
指揮権発動には賛否あるだろうけど、いざと言う時に自分の手を汚せないリーダーは良く無いと思うのよね。
佐藤栄作は党のために無理して金を集めた結果、捜査の対象になったから余計に。
角栄に花束を
秋田書店 大和田秀樹 
   広川弘禅氏。池田勇人が主人公の「疾風の勇人」でも、田中角栄が主人公の「角栄に花束を」でも鳩山派(三木武吉)に利用され吉田茂を裏切った挙句に、用済みとなり鳩山派からも切り捨てられて、佐藤栄作に潰される、典型的な裏切り者の末路な扱いだけど、吉田学校側でない視点だとどう扱われるのかな。 
   疾風の勇人のワンシーン。警察予備隊創立を回避しよと吉田茂が一芝居打つのも良いし、マッカーサーに正面から突破されるのも好き。
「疾風の勇人」 講談社
大和田秀樹 
   龍が如くで嶋野の親父も「信頼を得るためや。口約束とは違う。『ホンモノの信頼』をな」って言ってたけど、上に立つ、前に出るってことは、責任を負う、リスクを背負う、手を汚すって事で、それ無しで得た立場なんて脆いものですよ。
画像引用 角栄に花束を
秋田書店 大和田秀樹