5号機初期にメーカーが苦労したのが1フラグ1制御の縛りでした。出目が単調になってしまうのを解決するために、ボーナスの種類を多くして対応した機種が多く、ガッチャマンもその一つです。
8種類のBIGと4種類のREGを搭載し、ボーナス察知までに10ゲーム程度掛かることで液晶演出が完結する前に結果が分かることを少なくしていました。
2007年頃にどこかのスロマンガ誌に連載された「駄スロ」を再アップします。第10回はサミーのゴジラ・パチスロウォーズです。結論からいえばサミーの歴代機種の中でも指折りのダメ台でした。
#パチスロマンガ
#ゴジラパチスロウォーズ
#5号機
#サミー
個人的には4号機のワンタッチャブルに匹敵すると思っています。 100GのRT、迎撃モードを搭載し、RT抽選ゾーンの索敵モードを介してループも可能です。RTは純増0.9枚と、この時期の機種の中では優秀でした。
チャンスゾーンの索敵モードはボーナス終了後、またはRT終了後に突入しますが、チェリー入賞前に特殊リプレイに当選することが条件で、成功率は33%と高くはありませんでした。そして、なによりボーナス確率が低いのが欠点です。
設定1のBIG確率は1/532。設定6でも1/364分の1。REGは全設定共通で1/819分の1でした。 初打ちは2007年3月28日。投資23000円からBIG7回にREG5回で580枚、9600円交換で-13400円でした。3月30日に打った時は13000円投資でBIG2回にREG1回で交換は無しです。
前作、回胴王のゲーム性を踏襲しながらも欠点と思える部分を改善した同機ですが、ゲーム性はイマイチな出来になってしまいました。
初打ちは2007年4月20日。50000円投資からBIG1回のみでした。翌日は31000円投資からBIG7回にREG2回で回収は無し。3回目も15000円投資でBIG1回にREG1回のみ。翌日は10000円投資からBIG5回にREG1回で回収0。なんと、4連敗を喫してしまいました。しかも、結構大きいマイナスでした。
初打ちは2007年5月28日。8000円投資から、BIG3回にMID1回で520枚、9400円交換で+1400円。2回目は1000円だけ。そして、今回の実戦になります。BIGの純増は約312枚。MIDの純増は約104枚あり、今なら何の不満もないスペックですが、まだ4号機が残る中では見劣りしてしまいます。