ヒラコーのドリフターズが好きな理由についてあらためて考えてみたんだけど、異世界転生ものにありがちな「最初から異世界言語喋れます」「ファンタジー世界なのに現代の価値観の人間が多数います」なんてご都合主義を一切排除して、むしろその言語や思考の差異を作品のコアにしてるところなんだよな。
とある領域に精通した人間を部のミッションとして今後早急に育成しないといけなくて、そのための研修プログラムをぼくが担当するんだけど、そもそもぼく自身が早急に精通しないとダメという当たり前の事実に気がついてしまった。
てかトイレ内の戦闘(肝臓貫かれる前)は肉弾戦で虎杖が圧倒してねえと説得力ねえじゃん。今回担当したスタッフは10000回ここ読み直せバカ。解釈違いすぎるわ。ここで圧倒するから虎杖というリスクのデカさにつながるんだろ。
そういえば日曜に『墨攻』一気読みした。めちゃくちゃ面白かったのと同時にドリフターズのノッブがいうこれほんと正しかったんだなとわかる。墨攻ではなんだかんだ領主が危機に瀕して軍権を主人公に委ねるけど委ねる前も委ねた後もトラブル続くしね。
重面って戦闘能力的には大したことなくて、実際ナナミンみたいな実力者にはボコられて終わる程度のカスなのに、真人にさわられたこの状態で軽口叩けるあたりマジモンの狂人だよな。補助監督はもちろんだけどこいつのせいで引き起こされた魔虚羅戦まで含めるとおそらく千人単位で人死んでるし。