◎54話にはポッパエアによく似ていたため去勢されて彼女の身代わりとなった男性（スポルス・サビナ）が登場しますが、これはペトロニウスがネロの元に送り込んだ女官シリア・クリスピニラが手配したといわれています

◎53話、ポッパエア・サビナ（死因は諸説ありますが『プリニウス』での解釈はどうぞ第８巻をお読みください）の葬儀はフォロ・ロマーナで行われネロは彼女の美貌を讃える追悼演説を行いました。遺体は当時の慣習の火葬ではなく、アラビアの香油に浸し防腐剤を詰めてアウグストゥス霊廟に納められました

★ヴェネツィア篇の第一話ではベッリーニ兄弟にも影響を与えたパドヴァ派の義兄マンテーニャを見送るところから始まります

★グランドジャンプ10号ただいま発売中。ヤマザキマリ『オリンピア・キュクロス』ではデメトリオスが陸上だけでなく水泳にも驚異的身体能力を発揮します https://t.co/7IkKdt2dWf

◎第8巻51話のネロのジャイアンリサイタルが行われているのはマルケッルス劇場。いまでも基部は残っていますが上層はマンションに改装されています。日本のTVが取材に行くといつも同じ住人が部屋を見せているような気がするのですがコーディネーターが同じせいかな……（写真はウィキコモンズより）

うちのヒロインもこいでいました（とり）

★新潮5月号発売されました。ヤマザキマリ＋とり・みき『プリニウス』は第57回。ロドス島に上陸したプリ一行が洞窟で目にした不思議な神像。同じ頃ネロもまた一行が見たのと同じ神に興味を示します。 https://t.co/YWG8gv4r3W

吉田戦車さんから『出かけ親』御恵投いただく。熊本人としてはこのページにグッと来た（とり）

実は現代のマンガ家のプロダクション同様、ルネサンスの工房作品は先生とアシスタントとの合作でした

締切が過ぎているのに遊びにいくどこかのマンガ家みたいなボッティチェッリ

工房に弟子入りした若きレオナルド

ヤマザキマリ×とり・みき『リ・アルティジャーニ』に登場するヴェロッキオ工房