チェンソーマン2、ハイパーインフレーションのグレシャムもそうだけど諦めの悪い男ってカッコいいよな。相変わらずの垢抜けない展開の中でデンジとアサが最高に主人公とヒロインしてていい……
大塚英志の偽史三部作漫画が好きなんだけど身近で読んでる人皆無なんだよな。北神伝奇、木島日記、八雲百怪の三つ、あと木島日記に出てたMが主人公のオクタゴニアンも面白かった。各主人公みんなそれぞれ違ってて良いんだよな。この漫画のせいで大正が好きになった。ゴールデンカムイと同じ時代。
地方交付税で東京の稼ぎを地方に撒いてるんだから文句言わずに地方は東京に感謝して若者を供給しとけ、っていう地方を人間牧場扱いするツイートを見かけて笑った。
何年も費やしてきた努力が身を結ばずに落ち込んでいる人はハイパーインフレーションを読もう。心にグレシャムを宿していけ。
信者2万人とかあーちゃんが作り上げたマリア会の半分にも満たないじゃん。信者5万人のマリア会ですら昇平にこんだけディスられてたのに。
土竜の唄でパピヨンが取り立てに行った村で出会った畑仕事を頑張っている老人夫婦を『本当にえらい人間』と評するのめちゃくちゃ好きなんだよな。
人は皆権力を握ると横暴になるんだけど、ごく稀に圧倒的な権力を握りつつ下々のものにまで表面上は優しい人間もいてその自制心の高さにビビるんだよな。でも彼らはだいたい目の奥が笑ってなくて怖い。彼らは根っからの強者で人の上に立ち続けているので権力に慣れて凡人のように呑まれてないんだよな。
ロケマサの「世の中の大人たちは些細な所作も見逃さず当たり前のこと出来ない人間を見下す」という重すぎる言葉、残念ながらガチなんだよな。逆を言えば当たり前のことさえこなせていれば特別な才能がなくても風下に立たされることはないし認められる。キツイのが当たり前のハードルが上がってること。