「あれ本当に偶然だったのかな。」
じゃんけんで負けた僕とマキタは駄菓子屋ナカノまでおつかいに行くも、数を間違えて僕の分がなかった、
ってだけなんですけどね。
マキタが食べかけのアイスをくれたかどうか覚えていない。 
   「コピーペースト罪。」
大勢の人間に対して謝罪しなきゃいけない罪は
恐らく犯したことはないけども、
ミクロの「僕と君」の世界では
いつも言ってることとやってることがブレブレで
絶えず矛盾している罪を感じる日々でございます。 
   「忘却は罪である。」
人に迷惑かけた記憶さえ、20年くらい経つと美化されるわけですよ。罪悪感が強いほどね。
人間て勝手だから。
それを防ぐには日記を回想し続けるしかないのです。
僕の場合。 
   「それでいいのだ。」
長く一緒にいれば、あるいは歳を重ねれば人は素直になるか。
ならない。むしろ逆だと思う。
人が素直になれる瞬間は、諦めた時、投げ出した時と、
受け入れてほしかった人に受け入れてもらった時だけだ。
#夫婦漫画 #エッセイ漫画 #断罪動物家内ちゃん