「ステラテジー。」
黙ってても自然には人と仲良くなれない人間にできることは、とりあえず頭を使うことと、なんかやってみることしかないわけで。
「役立たず。」
女性にとっては「マジかよ」とお思いでしょうが、文学と芸術というポエムの中だけで生きていたわたくしは、あらゆることを失敗しないと何一つ理解できない役立たずだったのです。
だった、ならいいんですが。
どうも今でも怪しい気がします。
「社会の末端。」
わたくしは社会に出ないまま20代後半になってしまいましたので、最初から何のあてもないフリーランスでした。黎明期の仕事(?)はガチでこんなんでした。
そろそろ20数年が経ったので、青春モノクロームの期間が終わった後の自分語りも時々描こうと思います。
「雨のちマキタ。」
マキタには悪いけど、わたくしは楽しかったよ。
ネチョっとした性格は治らなくても、失恋によって考え方や態度は変えられるでしょ。
そんくらいの努力はしてもバチはあたらんとわたくしは思いますが。
「それは偶然じゃない。」
「え?なんで?普通に話しかけたらいいじゃない」
みたいなやつは読まんでいいですが、
「あーわかるわかる」という方には、善意が厄介に変化しないよう、自分をよく見つめて生きていきましょうねとの言葉を謹んで送らせていただきます。
「楽になって。」
高校生のわたくしは「思い詰める」ということが真剣で真面目な気持ちの証だと思い込んでて、積極的にアピールしてましたからねえ。
アホです。
チャラくなれって言ってるわけじゃなくてね。
大体普通でいられるようになると、人を好きになるのは楽で楽しいんですよ。
「劣等感。」
オズ先輩はよくわたくしに
「自分の中だけを探しても面白い人なんていない」
と注意しました。
しかし自分が退屈な人間だという劣等感は極めて強力でした。
「自尊心。」
柿が出回る季節となりました。
気温では四季が感じられない昨今、食べ物くらいしか季節に思いを馳せられるものがないですねえ。