藤本タツキが昭和初期の天才詩人「尾形亀之助」の読者である可能性は97%ぐらいだろう。 『ルックバック』／『色ガラスの街』

続々棚出ししています。 『シブい本』は坪内祐三著作のなかでも思い入れのある方が多いのでは。「小さな社会人大学　中公文庫の一〇〇冊」「エッセイストになるための文庫本一〇〇冊」。

原民喜『幼年画』 鬼海弘雄『誰をも少し好きになる日』 『不自由な自由 自由な不自由 チェコとスロヴァキアのグラフィック・デザイン』

入るとすぐ売れてしまう、オオヤミノル『珈琲の建設』。 珈琲の話はもちろん、同業他店や飲食店、雑貨屋、マンガ、ポストモダン思想家にまで及ぶディスorリスペクトの空中戦、ヒリヒリ感がすごい。

『のらくろ』シリーズのカラー覆刻版はいつ見てもさいこう。 どちらも500円。

・伊藤重夫『ダイヤモンド・因数猫分解 クック（ロビン）版』限定950部、ポストカード付。後半の短編群はなんとタイトルカットを廃し、各編をシームレスにつなげる実験的編集。 ・三好銀『私の好きな週末』 ・川勝徳重『電話・睡眠・音楽』 ・不吉霊二『あばよ 〜ベイビーイッツユー〜』

『惰性67パーセント』7巻に町田の高原書店でてきた

10年前読んだ時には知らなかったが、黒田硫黄『茄子』で描かれてるデスクライトがミケーレ・デ・ルッキのTolomeo Tavoloだった。生きてると余計な知識ばっかり増えていく。この眼鏡のおじさん10年後のおれの姿な気がしてきた。

寺島珠雄、高階杞一、吉岡実など。そのほか詩集の棚に新入荷たくさん。

『福永武彦全集』（全20巻、月報揃）入荷いたしました。12,000円なのでお早めに。他に『草の花』、『死の島』上下巻の単行本も在庫しています。

本のあとがきが漫画のことってありますよね。森雅之は、その掌編のどれもが優れたあとがき漫画であるような作家です。代表作『夜と薔薇』。

逆柱いみり『はたらくカッパ』冒頭より