千明初美『世界の伝記 マリー・ローランサン』集英社、1996 なんと千明初美がローランサンの伝記漫画を描いているんですね。しかも監修・解説は阿部良雄。学習まんがで「バレリー・ラルボー」とか「腐っていく魔術師」という字面を見ると嬉しくなってしまいます。

相当すごいなこれと思う少年漫画、葦原大介『ワールドトリガー』。 最新刊も思わず笑ってしまうほど含蓄のあるシーンがありました。群像劇が丁寧すぎて、そうせずにはいられない作者の意志の深さに、物語を離れて浄化される感じがあります。

逆柱いみり『はたらくカッパ』冒頭より

『台湾女子の私的行きつけリスト』などなど。

冬目景『百木田家の古書暮らし 1』 神保町が舞台です。本編2ページ目で田村書店さんの店頭ワゴンが描かれてます。地下の喫茶店トロワバグも。

オオヤミノル『珈琲の建設』誠光社、2017

原民喜『幼年画』 鬼海弘雄『誰をも少し好きになる日』 『不自由な自由 自由な不自由 チェコとスロヴァキアのグラフィック・デザイン』

『定本 吉田一穂全集』全4巻のうち3巻までセット 残念ながら除籍本のため背にレッテルと地に図書館印があります。そのため安めに。

加藤克巳全歌集ほか。状態まちまちなのでお値頃。

澤好摩『高柳重信の一〇〇句を読む 俳句と生涯』飯塚書店 2015

三國万里子『編めば編むほどわたしはわたしになっていった』 星野博美『世界は五反田から始まった』