1968年＆1970年

楳図かずおの「神の左手悪魔の右手」で地味に好きなところ 霊能者に「悪霊に対してにわか仕込みの防御をするくらいなら、何も知らないほうがいい」って、なんか筋が通ってる気がして

漫画の動物描写、写実に寄ると可愛さが減じ、可愛さに寄ると写実性が減じるように思ってるんだけど、小林まこと先生は高次元でその「解」に到達していると思う

前も言ったけど、楳図かずおの「神の左手悪魔の右手」で、霊能者が「下手なまじないなら知らない方がいい」と言うところが地味にすごく好きで なんか、確かに同じ文化を共有してないと「呪い」って成立しなさそうじゃないですか。そういうルールが楳図先生の中にきちんとあるんだろうなと

坂口尚『石の花』、とにかくコマの一つ一つの遠近感や高低差の付け方が美しすぎて、何気ないこういうところにいちいち感嘆してしまう

バカ田大学で量子力学やっている https://t.co/sptouAhSnr

福本伸行の漫画には身につまされるような台詞が色々あるけど、一番共感する機会が多いのは「悠長な北」なんだよな

「100日後」が話題になってた時、自分はきくちゆうきさんを「どうぶつーズ」で認識していたため(劇画狼さんが紹介していた)、「グロテスクな絵柄とちょいブラックなギャグを"あえて"ファンシーな空気感で」という、悪意とキッチュさの作風の人だと捉えており、自分はそこが好きだったので、

そうだったのか

ありとあらゆる漫画に出てくる「講談組」というヤクザの組織図を作ったら面白いかもしれない 『カメレオン』にも出てこなかったっけ